寺院

寺院

寺院 とは

寺院 、お寺、仏閣など、いろいろな呼び名はありますが、仏教の宗教的儀式を行う建物の事です。
日光開山の祖「勝道上人」が四本龍寺を建立してから、山岳信仰の聖地として多くの修験僧が修行の場を日光に求めて、日光にはたくさんの 寺院 がたてられました。

寺院 の施設

寺院 の建て方、設備内容も、仏教の宗派によってさまざまありますが、 寺院 に最低限必要なものは

  • 「山門」
  • 「本堂」
  • 「庫裏(くり)」

です。

寺院 の「山門」は神社の鳥居と同じです。

寺院はこのように一番外側の門は左右に仁王像を設置した山門で結界されています。
寺院はこのように一番外側の門は左右に仁王像を設置した山門で結界されています。

寺院 の「山門」は神社の鳥居と同じで、外の世界とお寺との境界を区切る「結界」の役割があります。ですから、「山門」がなくても、何かしらの「結界」の役割になるものをおいてあります。

寺院 の「本堂」は神社の「本殿」と同じです。

寺院 の「本堂」は神社の「本殿」と同じで、ご本尊を祀ってあります。神社の場合は「本殿」は神職しか入ることができなくて、お参りに来る一般の方は「拝殿」で宗教的儀式を行いますが、 寺院 の「本堂」は一つの建物になっています。「本堂」は「金堂」とも言います。

寺院 の「庫裏(くり)」は神社の社務所と同じです。

日光東照宮の石鳥居に通じる表参道の途中、石鳥居に向かって左側の位置に輪王寺参坊があります。とても、大きな立派な門ですね。
日光東照宮の石鳥居に通じる表参道の途中、石鳥居に向かって左側の位置に輪王寺参坊があります。とても、大きな立派な門ですね。

寺院 の「庫裏(くり)」は神社の社務所と同じで、お坊さんの事務所です。 寺院 の規模によっては事務所と住居が一緒になっている場合もあります。

江戸時代までは寺院も神社も区別がありませんでした。

滝尾神社 楼門
江戸時代は左右に仁王像が置かれていました。

明治政府が発足して一番最初にしたことは神仏分離令でした。それまでは「神仏習合」と言って神様も仏様も一緒に発達して来たのですが、明治政府は王政復古などの理由から神教を日本の宗教と定めそれまでの「神様仏様」という一緒の考えを分離することにしました。江戸時代まではご神体が仏様というのは当たり前だったそうです。
現在では、神社には神社らしい建物や設備、寺院には寺院らしい建物と、ある程度分かれていますが、日光に行くと、神社の建物なのか、お寺なのか、ちょっと見た感じではわからないものたくさんあります。
たとえば、安産のご利益で有名な「産の宮」ですが、見た感じは神社ですが、管轄は輪王寺で、10月18日の縁日には輪王寺の僧侶による法要が営まれます。
また、滝尾神社にも山門があり、むかしはそこに仁王像が設置してありました。滝尾神社はその名の通り、神社ですが、山門とは本来は寺院の施設となります。

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