化け地蔵

慈雲寺 の「 化け地蔵 」

慈雲 寺の護摩壇「霊庇閣(れいひかく)」をさらに進むと「化け地蔵」と呼ばれるお地蔵さまが100体近く並んでいます。これも、1902年の大洪水で流されてしまって実際には70体くらいしかないそうです。

こちらのお地蔵さまたちは行に数えた数を帰りに数えた数が合わないという事で「化け地蔵」という名前がありますが、今では数が合わないという事はないそうです。

化け地蔵の真実

二人して一生懸命、数を数えていましたが、どうやら二人の意見が一致しないようです。こんな明るい日なら数があわなくても気になりませんが、霧の出ている夕暮れ時だと嫌ですね。

二人して一生懸命、数を数えていましたが、どうやら二人の意見が一致しないようです。こんな明るい日なら数があわなくても気になりませんが、霧の出ている夕暮れ時だと嫌ですね。

「化け地蔵」には「並び地蔵」、「百地蔵」など名称があります。数えるたびに数がかわるという事で、「化け地蔵」という名前が一番有名です。
では、なぜ数がかわるのでしょうか?
大谷川沿いなので、霧が発生することが多く、昼間で幻想的な風景です。しかも、隣のお地蔵さまとの間隔が狭いことと、お地蔵さまなので、似たようなお姿ばかりです。そんな要素が重なって数があわないのではないでしょうか。

1902年(明治35年)の大洪水

大谷川に埋まっていたお地蔵さまの首は助け出されて今では浄光寺に安置されています。

大谷川に埋まっていたお地蔵さまの首は助け出されて今では浄光寺に安置されています。

「化け地蔵」は以前、100体近く並んでいたそうですが、1902年(明治35年)の大洪水でだいぶ流されていました。
地蔵群の先頭には「親地蔵」といって大きなお地蔵さまがいらっしゃいますが、その親地蔵も流されてしまいました。
ところが、首が大谷川の川底に沈んでいるのを地元の人が発見して、今では浄光寺(じょうこうじ)の境内にいらっしゃいます。

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