英国大使館別荘記念公園

英国大使館別荘記念公園

国際避暑地日光

明治の幕開けとともに、日光は大きく変わりました。特に明治の半ばからは多くの外国の貿易商が日光を訪れ、特に中禅寺湖畔の気候が祖国の気候に似ているということで多くの大使館が別荘を中禅寺湖畔に建てました。
現在でもベルギー大使館、フランス大使館などは実際に使われています。
イタリア大使館も1997年まで使用されていたそうです。当時の別荘の雰囲気が楽しめるように改修されていて一般公開されています。

当時のテーブルを再現しているイタリア大使館
イタリア大使館ダイニングテーブル

英国大使館別荘も同じように改修されて、ティールームも併設されて一般公開されています。

英国大使館別荘2階ティールーム
英国大使館別荘2階ティールーム

アーネストサトウ

英国大使館別荘は「アーネストサトウ」というイギリスの外交官の個人の別荘がのちにイギリス大使館の別荘になったそうです。
なので、館内に入るとアーネストサトウに関する展示物がたくさんあります。彼は江戸城を無血開城に導いた人物だそうです。私はNHK大河ドラマ「篤姫」のファンなので、江戸の町を戦火から救ったのは篤姫に違いない(笑)なんて思っていたのですが、そこには日本を愛してくれた一人に英国外交官の関りがあったのですね。

英国文化交流室「Tea Room 南4番Classic」

英国大使館別荘のスコーンとティーセット
英国大使館別荘のスコーンとティーセット

イギリスといえば、アフタヌーンティーが有名ですよね。お茶の習慣はビクトリア女王の時代に誕生しました。当時、夕食の時間がすごく遅くて、昼食と夕食の間にお腹が空いたので、少し何かつまむものがないかということから始まって、お茶をいただきながらお話をするというサロンのような形態になっていったそうです。
中禅寺湖湖畔にある英国大使館別荘でも、紅茶とスコーンをいただけるティールームがあります。

メニュー(消費税込)

  • 英国紅茶 1,080円
  • スコーン1,080円~
  • 英国茶とスコーンのセット1,500円

お値段は若干高めかなって感じがしますが、こちらのクロテッドクリームはイギリスから輸入しているので仕方ないかなって思います。実は、私、英国菓子教室に1年以上通ったことがあり、そのお教室の先生はイギリス人なんですが、日本産のクロテッドクリームは全く、英国のものと違うという聞いたことがあり、そこのお教室でいつもイギリス産のものをいただいていたことこら、英国大使館別荘のティールームでスコーンを食べた時に「あれ、このクロテッドクリーム、日本のものと違う」と感じてスタッフの方に聞いてみたら、やはり、ここのメニューを監修したシェフが本場イギリスの物にこだわりたいということで、わざわざイギリスから輸入しているそうです。

英国大使館別荘への行き方

車で行く場合

英国大使館別荘は中禅寺湖湖畔にあります。車で来た場合は中禅寺湖湖畔にある歌が浜駐車場に車を止めて徒歩10分程度です。イタリア大使館もその先にあります。

公共の交通機関で行く場合

バスで来た場合は中禅寺温泉のバス停で半月山行きのバスに乗り換えて「イタリア・英国大使館別荘記念公園入口」でおりて5分となっていますが、半月山行きのバスは本数が少ないので、観光がてら、中禅寺温泉のバス停から歩いても楽しいと思います。途中にフランス大使館別荘、ベルギー大使館があります。

入園料

英国大使館別荘の中を見学するためには入園料が必要です。

観覧料

  • 大人200円
  • 小人100円
  • 隣接のイタリア大使館別荘記念公園との共通券は、大人300円、小人150円

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