中禅寺湖

中禅寺湖

神話の中の中禅寺湖

中禅寺湖はとても美しい湖です。湖畔には多くの外国の大使館の別荘があります。イタリア大使館の別荘は今では一般公開されています。中に入って、テラスから中禅寺湖を眺めていると本当に時の立つのを忘れてしまいます。
このように美しい中禅寺湖なので、男体山の神様も赤城山の神様も自分のものにしたかったのです。
そこで、中禅寺湖を取り合って、神様たちが戦った場所が「戦場ヶ原」です。
赤城山のたくさんのムカデたちの血に真っ赤になったから「赤沼」、
戦いの勝負がついた場所が「菖蒲が浜」、
勝利の歌を歌って祝った場所が「歌が浜」です。

というわけで 中禅寺湖 は男体山のものとなり、栃木県側にあるのです。

中禅寺湖に魚は住んでいなかった

中禅寺湖 西六番園地はかつて、外国の別荘が並んでいました。

中禅寺湖に魚がすむようになったのは明治になってからです。外国の別荘ができるようになり、魚釣りが盛んに行われるようになりました。

中禅寺湖 には明治の初めまで魚は住んでいませんでした。しかも、山岳信仰の聖地として修業の場でもあった 中禅寺湖 に養殖して魚を育て、殺生をするという考えもありませんでした。 中禅寺湖 に魚が住むようになったのは明治になってからです。日光の気候風土が自分たちが住んでいたイギリスに似ていることから、外国のお金持ちが日光に別荘を建て、魚を放流しフライフィッシィングやヨットを 中禅寺湖 に持ち込んだのです。今でも、中禅寺湖畔の西6番園地には当時の 中禅寺湖 をしのばせる「ハンス・ハンター」の別荘の跡があります。
ちなみに日光の代表的なお花の一つ「クリンソウ」も、この時持ち込まれたものだそうです。

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