波之利大黒天(はしりだいこくてん)

波之利大黒天(はしりだいこくてん)

大黒天(だいこくてん)とは

大黒天(だいこくてん)は、仏教的には戦闘の守り神、守護神的な発達をしましたが、神教的には大黒天という文字のから「大国主命(おおくにぬしのみこと)」と連想されて食物や財産を司る神様として「大黒様」という名前で信仰の対象となっていきました。
なので、足尾にある波之利大黒天の像は七福神を連想させる可愛いお姿になっています。

波之利大黒天 (はしりだいこくてん)

日光開山の祖「勝道上人」が男体山の登頂に成功したのは、782年です。勝道上人は一回で男体山登頂に成功したわけではなく、何度も何度も失敗しながら、あきらめずに挑戦していました。
ですが、度重なる失敗に心が折れる時もあったでしょう。そんな傷心の「勝道上人」の前に「頑張れば必ず、願いが叶う」といって励ましてくれたのが「波之利大黒天(はしりだいこくてん)」様です。

その後、勝道上人は頑張って男体山登頂に成功しました。更に2年後、794年、二荒山神社中宮祠と中禅寺を建てて、多くの人が修業できる場所を整えました。
くじけそうになった勝道上人を励まして「男体山登頂」を成功させてくれた「大国天」様のお堂を境内の中に建てました。

足尾の 波之利大黒天 (はしりだいこくてん)

足尾の波之利大黒天(はしりだいこくてん)は洞窟の中にあります。言い伝えも中禅寺と、だいたい同じです。大黒天様に励まされて勝道上人は男体山登頂に向けて、その洞窟で修業をしたそうです。
詳しいことは日光観光協会足尾支部にお尋ねください。

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