シカがクリンソウを救う?

毎年、6月になると千手が浜に多くの人が押し寄せるほどの人気のお花「クリンソウ」が実は絶滅危惧種に指定されているそうです。
きれいなお花なので乱獲で激減してしまったそうです。

兵庫県内のクリンソウのお話です。

これは神戸新聞に載っていたお話です。シカの植物被害が深刻な兵庫県では、クリンソウに限っては反対にシカが食べないので復活してきているそうです。なんでも、クリンソウの根にはシカが嫌う有毒物質が含まれているそうです。
なので、徐々にクリンソウが増えはじめているそうです。

自然界は面白い

皮肉なお話ですよね。シカが新芽を食べたりして、自生していた植物がかれてしまう被害で、シカからどうやって植物を守っていくかは各自治体でも頭の痛い問題です。日光でも小田代が原はシカが入れないように囲いがしてあります。
ですが、クリンソウの場合はそんなシカに救われて、徐々に数を増やしているそうです。

シロヨメナもシカは食べない

シロヨメナーシカが食べないのであたり一面に群生しています。

シカが食べないのであたり一面に群生しています。

西の湖周辺から千手が浜に行く通り沿いに「シロヨメナ」というかわいい白いお花がたくさん咲いています。こちらも、シカさんがお嫌いだということで、あたり一面咲いています。ただ、あまりにも増えすぎて反対に本来、咲いている植物がだんだんと脅かされているそうです。

シカは神様のお使い

神様はいろいろな動物に姿を変えて、人間界に様々な伝言をされるそうです。シカも古来から「神様のお使い」と言われて、大事にされていきました。以前、厳島神社に行ったときに大勢の「神様のお使い」、シカさんに囲まれて餌をせがまれて怖かった思い出があります。ですから、シカさんの被害があるからと言って簡単に頭数を減らすこともできないのです。
ちなみに、二荒山神社のお使いは「蜂さん」だそうです。「蜂さん」もミツバチくらいなら夏の奥日光をハイキングをしているときにブンブンと話しかけてきて楽しいのですが…

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