二つ堂(ふたつどう)

大猷院殿の手前に渡り廊下でつながったお堂があります。常行堂(じょうぎょうどう)と法華堂(ほっけどう)という、二つの建物が繋がっているから二つ堂(ふたつどう)というのでしょう。
二つ堂は全国でも珍しい
このように二つのお堂が繋がっているものは非常に珍しく比叡山と輪王寺だけだそうです。

渡り廊下で二つのお堂が繋がっています。

渡り廊下で二つのお堂が繋がっています。
(法華堂)

常行堂(じょうぎょうどう)

純和風の建築様式
ご本尊は、 阿弥陀如来(あみだにょらいぞう)です。
常行三昧とは約10メートル四方のお堂の中で行われる修業です。ご本尊の阿弥陀如来像の周りを、ひたすら阿弥陀様のお名前だけを唱え、心にも阿弥陀様を念じながら昼夜歩き続ける修業です。
24時間、座ることなく、休憩するのも座ってはだめなので天井から下げられた紐につかまります。
24時間続けて行われるので、常行といい、その修行をするためのお堂だから常行堂というわけです。
この修業は現在では「修正会」として年に1回、お正月に行われます。

阿弥陀如来像

常行堂の阿弥陀如来様は冠をかぶって、孔雀(くじゃく)に乘るというとても珍しい阿弥陀様です。しかも、おひとりではなく5人の阿弥陀様はすべて孔雀に乗っていらっしゃるのご様子はとても珍しいものだそうです。(全国でも日光にしかないそうです。)
仏教では孔雀(くじゃく)は癒しと解毒の象徴だそうです。
2017年は修理も完成したので、とてもきれいな阿弥陀様が見られるうえに、特別行事としてお坊さんのお話、お経、そして記念のお守りもいただけます。
お得な期間は2017年4月9日~2018年3月31日です。

法華堂(ほっけどう) 

法華堂は法華三昧堂の略称です。
法華堂は法華三昧(ほっけざんまい)を行うためのお堂です。
法華三昧とは法華経を音読する修業です。21日間、仏像の周囲を歩く行と座禅を中心に行う行とある。
法華堂のご本尊は、普賢菩薩・鬼子母神、十羅殺女などがあります。

日光の自然

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