大猷院の拝殿

相の間(あいのま)とは拝殿と本殿をつなぐ部屋の事です。東照宮の石の間にあたります。
大猷院殿の拝殿に上がると係の僧侶が大猷院殿の文化的・歴史的なレクチャーをしてくれます。

大猷院殿の拝殿

大猷院の拝殿と本殿は相の間でつながっていて「工」の字型に三つの建物が並んでします。相の間は東照宮でいう石の間にあたります。大猷院の拝殿は一般の人でも入ることできますが、本殿はやはり東照宮と同じように一般公開されていません。家光公ご命日4月20日には大法要があり、日光山輪王寺の門跡が本殿でお経を唱えます。

大猷院の拝殿 の「天蓋」

大猷院の拝殿の天井には「天蓋」があり、それがあると寺院で、天蓋がなければ神社だそうです。

大猷院の拝殿の天井の「龍」

拝殿の天井には「東照宮」と同じように、竜の絵が描かれています。大猷院はすべてが東照宮のミニチュア版のような作りですが、なぜか竜の数は東照宮が100匹なのに大猷院の竜は140匹いるそうです。

大猷院の拝殿には家光公の鎧かぶとがあります。

神君徳川家康公からプレゼントされた家光公の鎧かぶとが飾ってあって、兜の飾りがトンボなのは、トンボは前にしか飛ばないから「後ろを見ない」ということで兜の飾りとしては人気があったそうです。

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