親地蔵御首

憾満が淵の地蔵群

憾満が淵の地蔵群、「化け地蔵」、「並び地蔵」、「百地蔵」などの名前がついています。お地蔵さまをお作りになったのは天海僧正のお弟子さんたちだそうです。もともとは100体近くあったそうです 1902年(明治35年)の大洪水で流されてしまって現在では70体くらいしかありません。

親地蔵御首

慈雲寺(じうんじ)は「化け地蔵」としても有名です。

慈雲寺(じうんじ)は「化け地蔵」としても有名です。
慈雲寺の門をくぐると大谷川沿いに大小のお地蔵さまが並んでいます。このお地蔵様たち、数えるたびに数がかわるという評判の持ち主です。

憾満が淵の地蔵群は先頭に大きな「親地蔵」というお地蔵さまが置かれていました。親地蔵は2体ありました。両方とも流されてしまって、一つは大谷川の川底に沈んでいたのを地元の方に助け出され、浄光寺に祀られています。もう一体のお地蔵さまに関してとても面白いお話がありました。「英語と日本語で楽しむ日光」という本の中に乗っていました。

《もう一つの親地蔵さまは、なんと今市(いまいち)まで流されてしまったそうです。今市の石工さんが大谷川沿いに自分の仕事に役立ちそうな石を探して歩いていました。そこで、よい石を発見しました。その石は半分以上、土の中に埋まっていたので、ノミを打ち込むとなんと、石から血が流れてきたそうです。そこで、その石を掘り起こすと、憾満が淵の地蔵群の親地蔵だったそうです。そこで、親地蔵は今市の安全な場所に祀られているという事です。》

日光の自然の中を歩く

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