鋳抜門

鋳抜門(いぬきもん)

鋳抜門(いぬきもん)は家康公の棺が納められている宝塔の入口の門の事です。扉をのぞいて柱や梁など一つの鋳型で作ったことから鋳抜門(いぬきもん)というそうです。

鋳抜門 は石造りだった。

鋳抜門 は以前、石造りの門でした。家康公のお墓である宝塔なども石造りでしたが、5代将軍綱吉公の時代に地震が多発しており、壊れてしまい、銅製に作り替えているので 鋳抜門 も作り替えたのでしょう。
取り壊された石造りの門と鳥居は奥社の山中に埋められましたが、1967年(昭和42年)に掘り出されました。東照宮宝物殿の脇に復元されています。

鋳抜門 の狛犬

鋳抜門 の前にいるのは狛犬です。狛犬というと石造りのものが多いですが、奥社 鋳抜門 の狛犬はブロンズ製です。そして、さすがにパワーの源である最大級のパワースポットだけあって、 鋳抜門 の狛犬の迫力はものすごいです。神君家康公の霊廟をお守りするのですから、やはり相当の霊力です。私は写真を撮るのが下手なので、わかりにくいですが、 鋳抜門 の前の狛犬ににらまれたら、ひとたまりもありません。

鋳抜門 の前の狛犬の性別

鋳抜門前の狛犬。角のある狛犬がメスだそうだ

鋳抜門前の狛犬。角のある狛犬がメスだそうだ。

鋳抜門 前の狛犬、どちらの狛犬さんも怖そうなので、どっちも「オス」かなって思っていたら、角のある、向かって左側の狛犬さんが「メス」だそうです。女の人には角があるということです。だから、結婚式の時の「つのかくし」でかくして嫁入りするそうです。(場所によっては両方とも、角のない狛犬もあります。)

鋳抜門 の守り神

鋳抜門 の霊獣「蜃」がシューシュー「霊気」をはいています

鋳抜門 の霊獣「蜃」がシューシュー「霊気」をはいています

鋳抜門 にももちろん、狛犬の他に「霊獣」がいます。
鋳抜門 の両脇でシューシュー「霊気」をだしているのが「蜃(しん)」です。「蜃(しん)」とは、「巨大な蛇のような体でツバメの子を食べ、雨が降りそうになると現れて蜃気楼を作り出す」と言われている「霊獣」です。写真の撮り方が悪くですが、シューシュー「霊気」を出していますね。

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