石鳥居

石鳥居

石鳥居(いしどりい)


石鳥居 は日光東照宮の入口を飾ります。鳥居は神社に入り口にあって、聖域との結界の役割をしています。鳥居の内側は神様がおいでなる聖なる場所ということです。朱塗りの木でできているものもあれば、石で出来ているものもあります。

石鳥居を奉納したのは黒田官兵衛の息子です。


石鳥居 は黒田藩(九州・福岡)52万石の藩主、黒田長政が1618年に奉納したそうです。
1603年に徳川家康が征夷大将軍となり、徳川幕府を開き、その13年後、1616年に亡くなるまで、世の中は徳川幕府で戦のない時代を迎えようという空気の中で物事が進んでいったと思います。ですから、その大御所の霊廟を作るために家臣や今まで敵方に回っていた武将たちもこぞって東照宮の建築を手伝ったことでしょう。

黒田官兵衛と徳川家


黒田官兵衛は2014年のNHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」 の主人公です。黒田家はもともと、秀吉につかえていた武将です。秀吉の死後は石田光成とは一線をかくし、関ヶ原の戦いでは東軍にくみしていたうえに、戦場に出てきただけで迷っている「小早川秀秋」に喝をいれて進軍させた人物です。
この辺の力関係や内情などはNHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」を見るとよくわかりますね。秀吉は天下人となるまでは「官兵衛」を重宝していましたが、権力者となってからはだんだんと、官兵衛を煙たがるようになったそうです。そんな、背景が「関ヶ原の戦い」の小早川秀秋の事件につながるのでしょう。
当時、誰がどんな建物、建造物を作るのをどのような会議で決めたのかはよくわかりませんが、 日光東照宮 の表玄関を飾る鳥居なんて、とっても目立ちますよね!
黒田長政という人物はとても、ラッキーな人だったのでしょう!もしくは根回しとか、めちゃくちゃ上手で、うまく自分が目立つ贈り物ができるようにしたのかもしれません。

日光東照宮 の石鳥居は日本の3大石鳥居のひとつです。


日本の3大石鳥居

  • 京都の八坂神社

  • 鎌倉八幡宮

  • 日光東照宮