覚源上人 の墓

地獄めぐりをした「覚源上人」

覚源上人 のお話は日本昔話にのっています。
日本昔話によると、 覚源上人 は地獄の閻魔大王に呼ばれて地獄とはどんなところか人々に伝えてほしいと頼まれたそうです。閻魔大王は「最近、地獄に来る人間が増えたから、地獄とはどんなところか、よく伝えてなるべくこんなところには来ないでほしい」と 覚源上人 に頼んだそうです。そこで 覚源上人 は娑婆に帰ってからみんなに地獄の話をするようになってという事です。

覚源上人 と釘念仏札

覚源上人 が見学したという地獄は正に「地獄絵図」でした。地獄に落ちた人は毎日、長い鉄の釘を49日間打たれます。

  1. 頭に3本
  2. 左右の肩に2本
  3. 左右の手に6本
  4. 腹に20本
  5. 脇に14本
  6. 左右の足に4本

合計で49本の長い釘を打たれます。
しかも、一度打たれたら33年間は打たれたままだそうです。

閻魔大王は 覚源上人 に苦しみを和らげる方法を教えました。

  • 生きている人が供養をしてあげる。
  • 念仏と唱える
  • 死後49日目に白い餅、49個お供えして、49の卒塔婆を立てる。
  • お札をもって念仏を49万遍唱える。

と言って、 覚源上人 にお札を渡しました。そこで、覚源上人は娑婆人帰ると49個の穴のあいたお札をコピーして人々に配ったそうです。それが「釘念仏札」です。

現在では輪王寺でもらえます。

「釘念仏札」は今では「寂光寺」がなくなってしまったので、「輪王寺」でもらえるそうです。

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