北野神社

北野神社

北野神社

北野神社は学問の神様である菅原道真公(天神様)を祀っています。石の鳥居がありますが、建物などなくひっそりと石だけが積み上げられています。
全国で菅原道真公が祀られています。今では学問の神様というイメージしかないのですが、昔は天変地異が起こるたびに道真公の祟りだといわれたので、自然と増えたのでしょう。

梅鉢門

北野神社
石鳥居をくぐり、石段をくぐると北野神社の石の祠がある。その後ろに梅鉢が彫られています。

石の鳥居をくぐると、石の祠があって、その後ろに大きな梅鉢の紋が彫られた岩があります。梅鉢は菅原道真公の紋です。

菅原道真について

菅原道真は頭が良くて、学問だけで大出世をした方です。ですが、いつの時代も出るくぎは打たれるのと、当時、政権を掌握していたかった藤原氏と政権を取り戻したい宇多上皇側の対立の犠牲になり、無実の罪を着せられて、大臣まで上り詰めた身から、一気に北九州に左遷されてしまいます。
しかも、左遷されたまま亡くなります。
その後、朝廷で不審死が相次いだり、天災が起きたりしたので、人々は菅原道真公の祟りだとして、罪を許し、官位も贈られることになったそうです。
ですが、その後全国各地で、異常気象や不可思議な現象が起こると、菅原道真公の祟りだとしてその御霊を鎮めるために神社が建てられたので、全国各地に道真公が祀られているわけです。

東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ

これは、道真公が北九州に出発するときに読んだ時のものです。

「春の東風が吹くようになったら、梅の花よ、匂いを届けてくさい。私がいなくても、春を忘れないでください。」

ざっと、こんな意味ですが、東風(こち)というのは、東宮を意味しているのでしょうか。新しい時代がきたら、私を呼び戻してね、なんていう裏の意味もあるのかなって思っています。

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