夫婦杉

夫婦杉

夫婦杉(めおとすぎ)


日光二荒山神社は「恒例山」という山の南麓にあり神社にふさわしい杉の巨木がたくさんあります。「 夫婦杉 」は根を一つにした夫婦円満の御神木で、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と田心姫命(たごりひめのみこと)です。お二人は「 夫婦杉 」の名前にぴったりな御夫婦の神様です。二荒山神社は縁結びでとても有名です。

夫婦杉 はご神木です。


ご神木とは簡単に言うと、神社の境内でしめ縄がかけられている「木」です。どんな木にでもしめ縄をかけるわけではありません。神様が宿っている聖なる木なのでしめ縄がかけられています。ご神木とはその名の通り、神が宿っているとして「木」そのものを神格化し、崇めたり心のよりどころとして祈りの対象にするものです。

夫婦杉 の神様


夫婦杉
根元が一つで幹が二つに分かれていて、夫婦のようだから夫婦杉というそうです。3本のご神木は親子杉と言います。


夫婦杉 の根っこは一つになっていますが二本の大きな杉の木が天に向かってはえています。
夫婦杉 の神様は

  • 大己貴命(おおなむちのみこと)

  • 田心姫命(たごりひめのみこと)


のお二人です。
大己貴命(おおなむちのみこと)は日本書紀に出てくる神様の一人で出雲の国を平定したそうです。名前がいろいろあって、「大国主命(おおくにぬしのみこと)」という名前がよく知られています。日本書紀に出てくる神様は複雑で私にはちょっとよくわからに部分が多いのですが、田心姫命(たごりひめのみこと)は大国主命(おおくにぬしのみこと)の奥さんで、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)と下光比売命(したてるひめのみこと)の二人の御子様をもうけたそうです。そんな、ご夫婦の神様のご神体である「 夫婦杉 」は縁結びのご利益が抜群でしょうね。