仁王門

仁王門

大猷院の仁王門


仁王門 は大猷院の受付の向こう側にあります。東照宮の「表門」にあたります。
仁王門 は、門の左右に仁王像がおかれていることから、「 仁王門 (におうもん)」という名称になっています。

仁王門 の右側のお方が密迹金剛(みっしゃくこんごう)


仁王門 の向かって右側のお口をあけている方が密迹金剛(みっしゃくこんごう)です。手に金剛杵(こんごうしょ)を持ち、仏様をお守りする夜叉神(やしゃしん)です。本当は神様ですが、神仏習合から左側の那羅延金剛(ならえんこんごう)と一緒にペアで寺院の門を守っています。
開けた口は「生命、あるいは始まり」を表わしています。

仁王門 の左側のお方が那羅延金剛(ならえんこんごう)


仁王門 の向かって左側の口を結んだ力士は那羅延金剛(ならえんこんごう)とおっしゃって、やはり仏様をお守りする神様です。非常に力の強い神様です。
結んだ口は「死、あるいは終わり」を意味しています。

仁王門 の金剛力士は対になっています。


仁王門 の金剛力士は二人、一対になって、仏様をお守りし、人々に悪い事を戒め、良い心をほめて、良い事を勧めようとしています。なんとなく、悪い事をした人には刀を振り下ろし、良い事をした人には広げたお手で激励するような感じがしませんか。

仁王門 の向こうの石畳(いしだだみ)


仁王門 を抜けると、石畳があります。この石畳は神奈川県根布川(ねぶかわ)のもので、雨にぬれると色が赤や青に変わるそうです。
根布川石(ねぶかわいし)は小田原市の根布川(ねぶかわ)付近で採掘される石で墓石、石碑、石塀など、いろいろなところで使われています。