戦場ヶ原

戦場ヶ原(せんじょうがはら)

戦場ヶ原 は男体山の西側にある湿原です。関東でも有数の湿原で、湿原特有の動植物の聖地となっています。 戦場ヶ原 は男体山の噴火によってできた湖が徐々に湿原化したそうです。現在では戦場ヶ原の乾燥化が深刻な環境問題になっているそうです。

戦場ヶ原 の地名の由来

なぜ、 戦場ヶ原 という地名は神話からついたものだそうです。
昔々、男体山の蛇と赤城山のムカデが中禅寺湖を自分のものにしたくて戦った場所が戦場ヶ原です。戦場ヶ原の展望台で、「赤毛のアン」流に想像の翼を広げてみると、広い湿原で大蛇と大ムカデが戦った様子が目に浮かびます。
どちらが勝ったかというと、男体山の大蛇です。勝負がついた場所が「菖蒲が浜」、勝利の宴を開いた場所が「歌が浜」そして、戦いが一番激しく、両者の血で真っ赤になった場所が「赤沼」です。
そして、戦に敗れて負傷した赤城山の神様の傷と心を癒した温泉が「老神温泉」だそうです。
地名と神話の関係は調べてみると面白い発見がたくさんあります。

戦場ヶ原 の自然

さて、 戦場ヶ原 ですが、標高が1400メートルなので、日光駅では雨が降っていても、戦場ヶ原は晴れているなんてこともよくあります。 戦場ヶ原 には湿原特有の動植物の宝庫となっているうえに、一般車両の通行の規制などで、自然を守っているのでここでは珍しい動植物を観察することができます。
我が家でも子供たちの夏休みの宿題はいつも、 戦場ヶ原 に助けてもらっていました。

関連記事

  1. 男体山から噴出した溶岩によって大谷川の流れが堰き止められたり、流れが急に早くなったりしている場所です。昔は「不動明王」が現れる場所とも言われていました。川の流れが不動明王の真言の最後の句「カンマン」と響くことから「憾満が淵」と名付けられました。

    憾満が淵

    憾満が淵憾満が淵は大谷川の見事は景勝と川の流れる音の素晴らしさとが楽しめる場所です。東照宮や…

  2. 7月になるとあたり一面にニッコウキスゲが咲き乱れます。一時期野生のシカの被害を受けましたが、最近復活してきました。

    ニッコウキスゲとレオン

    ニッコウキスゲが咲き乱れる中レオンと1445段の階段を上る6月の終わりころにキスゲ平園地…

  3. 滝尾神社に上がっていく石段の左側には小さいけれど美しい滝があります。「白糸の滝」といいます。昔は滝壺で修業する修験者僧がたくさんいたそうです。

    白糸の滝

    白糸の滝樹齢数百年の杉並木の間の石畳を歩いてやっと滝尾神社の入り口に到着しました。ここに、白…

  4. 大日橋

    大日橋 のおかげで便利になりました。2000年(平成12年)、ウォーキングトレイル事業の一環…

  5. 低公害ハイブリッドバスの出発点で、車庫があります。ここから、千手ヶ浜まで春から秋の間、一般車両通行止めの区間を運行します。

    低公害ハイブリッドバスで出かけよう!

    低公害ハイブリッドバス低公害ハイブリッドバス は1993年(平成5年)4月から、自然環境保護…

  6. 「華厳の滝(けごんのたき)」は日本の3大名瀑に数えられているだけでなく、日光と奥日光の3大名瀑にも数えられている滝です。落差97メートルを一気に落ちる様は豪快な景色です。日光開山の祖「勝道上人」が発見したといわれていますが、勝道上人も初めて見たときは神の住む山だと確信したことでしょう。

    華厳の滝

    華厳の滝(けごんのたき)華厳の滝 は「日本の三大名瀑」の一つです。残り二つのうち一つは同じく…

  7. 日光開山の祖「勝道上人」が中禅寺湖で千手観音様を見たので、以前はこの地に「観音堂」が建てられていました。今、観音堂はありませんが、地名は残っています。そして、「千手ヶ浜」はクリンソウの群生地として有名です。6月~7月初旬にかけて多くの人がクリンソウを見に千手ヶ浜を訪れます。

    千手ヶ浜

    千手ヶ浜(せんじゅがはま)千手ヶ浜 は中禅寺湖の西側にあります。一般の車両が入ることができないの…

  8. 三本松から見える男体山。昔は本当に三本の松の木があったという三本松園地。戦場ヶ原が一望できる展望台もあるので、昔も今も多くの人が利用しています。

    三本松

    三本松(さんぼんまつ)三本松 は赤沼と湯元温泉の中間地点くらいに位置していて、三本の松が…

最近の記事

  1. 花石神社
  2. 湯の湖湖畔の紅葉
  3. 清滝寺
  4. 裏見の滝
  5. 浄光寺のお地蔵様
PAGE TOP