四本龍寺観音堂

四本龍寺観音堂

観音堂


本宮神社の向こう側に観音堂と三重塔があります。勝道上人が千手観音を祀った観音堂です。観音堂は何度が火災で焼失という災難にあっています。現在の建物も1684年に焼失した後に再建されたものです。日光山内のきらびやかな建物に比べたら、何の装飾もなく非常に地味な存在です。観音堂と三重塔の間には「護摩壇」があります。

観音巡り(御朱印の頂く場所)


四本龍寺観音堂は下野三十三観音巡りの第3番札所になります。いつも人が常駐していないので、輪王寺の大護摩所でいただくことができます。

護摩壇と不動明王


こちらは四角に結界してあるだけで屋根はないですが、奥に不動明王が設置しています。
こちらは四角に結界してあるだけで屋根はないですが、奥に不動明王が設置しています。


不動明王
不動明王


その観音堂と三重塔と挟まれた場所に護摩壇があり不動明王が祀られています。
護摩というのは密教の祈祷方法です。護摩は室内で行われるものと屋内と行われるものとがあり、日光には屋外で行われた時の護摩壇が日光修験の遺跡として存在しています。不動明王を真ん中において、手前に長方形の石枠を作り、中央に円形の炉をおく。ここで、火を焚いて祈祷をします。
亡くなった父がこのような「荒行(あらぎょう)」や「祈祷」を信じていたので、私がまだ小さい頃、幼稚園くらいの時だったと思います。家の中で祈祷をしてもらっていました。なんと、火のついた蝋燭の蝋を自分の腕にたらしてお経をあげていたのにびっくりして幼稚園という幼い時の記憶ですが鮮明に覚えています。