ワレモコウ

日光のお花たち
[su_heading align=”left”]花の情報[/su_heading]
名称 | 我木香・我亦紅 |
分類 | バラ科 |
花の時期 | 7月・8月・9月 |
さいている場所 | 湯元温泉・戦場ヶ原・小田代が原・切敷高原 |
参考文献 | 日光の花325 |
[su_dropcap]ワ[/su_dropcap]ワレモコウ はお花屋さんでも売っているお花です。ですが、お花屋さんの ワレモコウ は大ぶりでやはり自然に咲いている ワレモコウ の方が可憐な感じがします。小田代が原に群生地があり、木道の外側にハクサンフウロ、 ワレモコウ 、穂先下野などが群生しています。花の咲き方は変わっていて、上から下に向かって咲きます。
ワレモコウの群生地
ワレモコウは小田代が原展望台のそばの木道周辺にたくさん咲いています。とても、地味な花ですがハクサンフウロやホザキシモツケのピンクの中にワレモコウのえんじ色が引き立ちます。
ワレモコウの漢字名
ワレモコウを漢字で書くと「我亦紅」「我も恋う」「我木香」などがあり、自分もひそかに恋しているなどの意味もあり、奥ゆかしい花にピッタリの名前です。
ワレモコウは秋の花
ワレモコウは実際には7月下旬から咲いているそうですが、秋の季語として俳句にも詠まれているので、秋の花のグループに入れました。
「吾も亦 紅なりと ひそやかに」高浜虚子