薬師堂

薬師堂

薬師堂 は薬師如来を祀っているので「 薬師堂 」

陽明門を出て、右に進むと鼓楼の先に 薬師堂 があります。外見は神社のような建物ですが、中にはたくさんの仏像があり、これも明治政府の「神仏分離」で移動を命じられましたが、嘆願によって今の場所にとどまることができました。
本地堂という名称ですが、薬師如来を祀っているので 薬師堂 とも呼ばれます。

薬師堂 の中には12体の仏像があります。

薬師堂
本地堂という名称ですが、薬師如来を祀っているので 薬師堂 とも呼ばれます。

中には薬師如来の像があり、その左右に12体の小さな像があります。薬師如来の眷属(けんぞく)で、十二神将(じゅうにしんしょう)とよばれるそうです。
つまり、薬師如来とそれを信仰する人々を守ってくれる十二人の武神だそうです。
12の干支の守護神というわけです。
薬師堂にお詣りすると「鳴き竜」の鳴き声を聞いた後に、参拝者はそれぞれの干支の神様の前でお祈りしてくださいといわれます。

薬師堂 の薬師如来はお薬、医療をつかさどる神様です。

薬師如来を家康公はとても大事にしていらしたそうです。薬師如来はその字の如くお薬、医療をつかさどる神様です。家康公は薬に関してはとても研究熱心だったそうです。「なくまで待とう」という性格から、健康で長生きすれば、きっと運が開けると思っていたのでしょうね。そして、戦国時代という特に自分の子供が貴重な戦力になる時代を生きてきただけあって、年取ってからも子作りに精を出すためにも、さまざまな医学的知識が必要だったのでしょう。

薬師堂 は本地堂

また、それだけでなく徳川家康公はこの世に平和をもたらすために薬師如来が人間の姿になってあらわれた時の姿だと言われています。家康公の於大の方が鳳来寺の本尊、薬師如来に祈願して誕生したのが「徳川家康公」だそうで、だから家康公は薬師如来の生まれ変わりなので、本来の仏(やくしにょらい)を祀ったから本地堂と言います。

薬師堂 で朱印がいただけます。

薬師堂の朱印なので、鳴き竜と書いてあります。
薬師堂の朱印なので、鳴き竜と書いてあります。

薬師堂を出口のところに朱印を受付しているところがあります。常時、係の方がいらっしゃって、その場で朱印を書いてくださいます。最近、「朱印帳」がとても人気なので、場合によっては待つこともあると思います。

薬師堂はお寺です。

薬師堂は東照宮の敷地内の中にあるので、「東照宮」の管轄かと思いますが、実はお寺なので、輪王寺の管轄です。日光の拝観料金がわかりにくいのも、「神仏分離」の影響でしょうね。

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