陽明門

陽明門

陽明門(ようめいもん)

陽明門 はとにかく、ものすごく豪華な門で、またの名前を「ひぐらしもん」と言います。一日眺めていても飽きないからだそうです。確かに、 陽明門 は豪華絢爛な東照宮の中でも最も豪華で素晴らしい建築物だということです。

陽明門 は日光東照宮の一番豪華な門です。

陽明門 の霊獣たち。額の下に重なって、龍と息、そしてその下にも龍がいます。
陽明門 の霊獣たち。額の下に重なって、龍と息、そしてその下にも龍がいます。

とにかくあまりに見事で一日見ていても飽きないから「日暮門」とも言われています。陽明門には500を超える彫刻の数々が施されていて、屋根には2層になっていて上段には「龍」下段には「息」という、ちょっとなじみのない霊獣が陽明門を守っています。

陽明門 の霊獣

霊獣とは「めでたいしるしとして現れる獣の事です。

陽明門の額の下に重なっていて、上ににいるのは龍
息(いき) 下にいるのが「息」で龍とは牙があること、ひげがないなどの違いがある。
麒麟(きりん) 真に平和な世でないと現れない。
竜馬 天馬と呼ばれる珍しい霊獣。麒麟によく似ているが、牙がなく、角が2角です。
目抜きの龍 家光公の干支であり、古代から王族のシンボルとされているので東照宮に最もふさわしい霊獣として「龍」はあちこちにいます。
唐獅子 魔除けの意味合いが強い霊獣。 陽明門 のてっぺんで守っています。

陽明門 は誰が守っている?

陽明門 は髄身門です。この人物がだれなのかは東照宮の謎の一つです。
陽明門 は髄身門です。この人物がだれなのかは東照宮の謎の一つです。

東照宮の表門には仁王像が守っていましたが、 陽明門 は「髄身門」といって、髄身姿の守護神象を左右に安置した門の形式をとっています。
この髄身が誰なのかはわかっていません。
「徳川家康」本人であるとか、「明智光秀」だとか、「織田信長」だとか、さまざまな説が飛び交っていて、本当のところはわかりません。

陽明門 の裏側

陽明門 の後ろを守る狛犬
陽明門 の後ろを守る狛犬

そして、 陽明門 の裏側には定番の「狛犬」が安置されています。
コマ犬はほとんどの場合は性別がわからないそうですが、陽明門の狛犬は両方とも「雄」だそうです。

陽明門 の額

陽明門 の額は後水尾天皇のお手です。
陽明門 の額は石鳥居などと同じように後水尾天皇のお手です。

陽明門 の入口上部には、「東照大権現」の額がかかっています。これも、入口の石鳥居の文字と同じで、後水尾天皇のお手です。

陽明門 の魔除け

陽明門 には「魔除けの逆柱(さかばしら)」と言って、一本だけ模様が逆さまな柱があります。これも、御水屋でお話ししたように、完全なものには悪霊がが嫉妬して悪さをすることから、防ぐ意味があります。
また、物事は完成した瞬間から崩壊が始まるとされていて、一本だけ逆さの柱があれば、まだ「未完成」となって、建物が長持ちするという意味合いもあります。

おすすめ新着記事